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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

今や有名となったこの作品ですが、当時私が初めて見た時は本当に涙なしでは見られないというほどのものでした。
幼少期の頃に仲の良かった幼馴染達が、一人の少女の死をきっかけに疎遠になってしまうのですが、ある時ひきこもりの状態になってしまっていた主人公の元に死んだはずの少女が現れます。
しかし、他の人には見えないままでした。
この少女が再び現れることにより疎遠になっていた幼馴染がまた少しずつ顔を合わせるようになっていくのですが、その描き方が私だけではなく多くの方の胸を打ったことだと思います。
この作品は、アニメーションではありますがその中身はみんなが持っている葛藤を描いていたり、あの時こうしていればよかったんじゃないかという後悔を上手く表していると思います。
何気ない感じていて、普段は笑っていても本当は誰にも見せないところで暗い面を持っている、なんてこと私達の生活の中でもきっとあることだと思います。
もちろん、それだけがこのアニメではないですが、きっとこういった部分が私達の心の中にあるものと共鳴しそして共感することができるんだなと感じました。
私個人の感想としては、本当に涙なしでは見られない作品です。
出てくる登場人物が一人一人しっかり深く掘りさげられていて視聴者を置いてきぼりにしないというのが私が感じた感覚です。
戦闘アニメやファンタジーアニメを見る際には基本的に第三者というイメージで、キャラクターがいてストーリーがあって、それを見ている私というといった感じですが、この作品はそれぞれのキャラクターに深く感情移入することができるので、ある意味で自分がその立場になっているような感覚を覚え、泣いてしまうんだろうかと感じました。
切ない物語の中でも、おすすめできる作品です。