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君の名は。

結論から言うと、「君の名は。」はとても面白い映画です。
内容自体は高校生の男女が入れ替わるという言ってしまえば超ベタなストーリーですが、それすらも名作にしてしまう。
やはり新海誠監督は素晴らしいなと感じました。
主人公に神木隆之介さん、上白石萌音さんを起用したキャスティングは絶妙でしたし、RADWIMPSさんが手がけた劇中歌は心を揺さぶるものがあります。
そして、何といっても映像が美しいんです。これらの要素が組み合わされることで「君の名は。」は素晴らしい映画となった訳ですが、私は少し寂しさも感じてしまいました。
それは以前までの新海誠監督の映画にあったものが消えてしまったと感じたからです。
私は新海誠監督の作品を全て観ました。
「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」には新海誠監督の独特な青春の甘酸っぱさが、一度観ただけでは理解できないような深みを伴って確かに存在していました。
しかし「君の名は。」ではそれは消え、多くの人が理解できるようなものに変化させられたように感じてしまいました。
でも、私はそれが失敗であったとは思いません。
新海誠監督はとてもこだわりの強い人ですから、自分の作品をよりよくするための変化だと思います。
事実、「君の名は。」はとても素晴らしい映画になりました。
興行収入は250憶円を突破、これは歴代4位の数字です。
他の新海誠作品と比べてもハードルが低くなっている「君の名は。」ぜひ皆さんに観てほしいです。