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ジャンプアニメの最高傑作「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」

努力・友情・勝利、この3つをキーワードとするアニメがジャンプアニメですが、

このジャンプアニメの最高傑作、それが1996年から1998年に放映された、

るろうに剣心明治剣客浪漫譚です。

このアニメの魅力は、少年漫画(を原作としたアニメ)として、

完璧に完成しているところにあります。

弱きものを救う正義のヒーローが、

魅力的な悪たちと戦うという、そんな少年漫画のキモを、

このアニメは完璧に押さえています。

なので、(作品末期のオリジナルストーリーを除けば)

このアニメはどこも魅力的なのですが、

その中でも、特に魅力的で面白いのが、

「十本刀編」です。

この十本刀編は、テロリスト志々雄真実と、

彼が率いる精鋭部隊十本刀を、

主人公とその仲間たちが打ち倒す話なのですが、

この話が、実に熱くて面白いです。

「しょせんこの世は弱肉強食」ですべてを切って捨てる、

志々雄真実は、悪役として完成されきってますし

(これに対抗できるのは、ドラゴンボールのフリーザが、

ダイの大冒険の大魔王バーンくらいでしょう)

その部下たちも、楽以外の感情がない瀬田宗次郎をはじめ、

異様に個性的です。

そんな個性的で輝いている(しかも強い)悪党たちを、

剣心とその仲間が死闘を演じて打ち倒すシーンは、

かっこよすぎて震えが来ます。

特に、不死身の志々雄真実に、

剣心一派が総力で立ち向かうシーンは、

まさにラスボスとの戦いという感じがあふれています。

味方側が総力をあげてボスと戦うというのは、

少年漫画のひとつの基本系ですが、

このるろうに剣心というアニメは、

その基本系を忠実に再現することに成功しています。

奇をてらわず、基本的なことをきっちりとやりとげているところ、

しかもそれを魅力的に見せているところが、

このアニメのキモだと言えるでしょう。

るろうに剣心は、少年漫画を原作としたアニメの中で、

もっとも出来がよいといっても過言ではない作品です。

作品末期に出てくるオリジナルストーリーの話は、

それまでの話と比べてやや品質が落ちますが、

それを除けば、完璧に近い少年漫画風アニメです。

少年漫画的なアニメが好きな人、

正義のヒーローが巨悪を倒すアニメが好きな人、

かっこいいバトルシーンが見たい人に、お勧めできるアニメです。

王道が好きなら、一度は見てみるべきでしょう。