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千と千尋の神隠し

スタジオジブリの作品の代表作の1つと言っても過言ではないのが「千と千尋の神隠し」ではないでしょうか。

このお話は10歳の千尋という少女が両親とともに引っ越しをする移動中に、森の中で異世界へ迷い込むところから始まります。

両親は神仏の供物を食べてしまった罰から豚に変えられてしまった上に、帰り道がなくなり千尋も消えかけてしまいます。

そんな窮地を救ったのはハクという少年でした。

ハクという少年はなぜか千尋のことを知っている様子で、仕事をしないと動物に変えられてしまう千尋に職の手助けまでしてくれます。

千尋は名前を奪われて「千」という新たな名前を付けられながらも、何とか油屋という湯屋で働くこととなりました。

異世界には神さまから虫の足をした様々な生き物が暮らしています。

ふしぎな世界に「千」は不安を覚えながら、湯屋に訪れた客の相手をしたり、掃除をしたりと少しずつ周囲からの信頼を集めていきます。

そんなときにハクが苦しんでいる状況に出くわします。

「千」はハクを助けようと自ら動きだし、最終的には湯屋の従業員まで味方に付けて、両親の変化の呪いを解き、異世界から脱出することに成功します。

この物語は様々な形をした異形のものたちが異世界と交わるふしぎな世界観に、どこにでもいる少し消極的な少女「千尋」が迷い込み、成長していく過程を描いています。

変化を嫌う弱々しい少女が真っすぐに前を向いて、恩人のハクを助けようと歩いていく姿は凛とした美しさすら感じるかもしれません。

その少女の成長と、ふしぎな異世界が体験できる神隠し。

まさにタイトルにふさわしい物語と言えるでしょう。